『陽介! 聞こえてるなら返事して! 陽介!』 そっちに行きたかったけど 自分の周りに壁があるみたいで行けなかった。 そして、いくら呼んでも返事はなかった。 段々、視界が薄れていく・・――― 陽介が見えなくなっていく途中で銀色の何かを見た 〈あれは狐・・・?〉 目の前がまた砂のようにきえていく・・・・・・ 『おねがい・・――』 ―――気づいて!