『何?!』 目の前の光景には、まわりには林があって、 自分側の手前のほうに湖がある。 でも私の居るところは 湖じゃない・・ 美里が居る所は湖じゃなくてただの陸に居た。 彼女の周りは確かに湖なのに、足元だけは陸になっていた。 そして、一本の桜の木にもたれ掛ってる人の姿があった、 あのひとは・・――― 『―――陽介!』 そこには 傷だらけの陽介がいた ―――なんで陽介がここに? それに陽介が怪我するなんて・・・――― それを考えたのはもう少し後の話だ