「あ痛たたた・・・」 思わず打った頭を抑えながらうずくまった。 その瞬間、とんできた冷たい殺気。野次狼達に睨まれていた。 奴らは花道を作るように真ん中を空けるようにして立っていた。 その隙間から”まだら”らしき人の姿が見えた 「まだらさん!!」 痛い頭を押さえながらもまだらの元へ花道を通って急いで駆け寄った。 そこには茶色の耳をした子犬? が涙目になりながらも必死にまだらを揺すっていた 何故、誰も動かない?・・・ 考えようとしたが、一刻の猶予もなさそうだ。