青い蝶


『〝蝶〟の意味は
 〝旅立ちの印〟
 〝変わる前兆〟』



どこからか声がした―――おそらく女性。



「?!」


多少警戒しながらも立ち上がって辺りを見回した。



女の人の声だけで警戒する必要も無いと思われるが、
何故か嫌な予感がした。


だが、見回しても女子や人影さえ見当たらない。 


一体何処から・・・・?



『この意味が分かるときが、いずれ彼方にも来る・・―――』



またその声が聞こえたとき。
先程の青い蝶が腕に舞降りた。


だが、すぐに飛んでいき、何処かに姿を消した。
声も聞こえなくなっていた


「なんだったんだ?」



青い蝶の止まった腕に視線を向けてみると。


〝ある印〟が腕についていた



「これは・・?」