「何でそこにリボン結んでるの? まぁ・・。私もだけど」
美里は、自分のリボンを結んでいる左腕を、陽介にかざした。
彼女の言う〝そこ〟とは、イオリの家から出るときに
左腕に結んだリボン、のことの様だ。
「あっ!それ、俺にも聞かせてくれ。
さっきから気になって聞こうとしたんだが、美里の奴に邪魔された」
ロイが賛成&嫌味を入れた。
どっちかというと、ほぼあんたは関係無いだろうが。と―――
「あっ、ごめん。どうでもよくてそこまで気が回らなかった」
再び謝る気0の美里。ロイの嫌味不発に終わった。
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