「美里。大丈夫?」 隣から、少しキーの高い可愛らしい声で耳元に囁かれた。 心配してくれたのは私の大親友、佐江島 詩織。 ――――ホントに詩織は優しいなぁ~… 私は笑って「平気」と見栄を張り、立ち上がった。 「もう~。美里、自分の世界に入るといつもこうなんだから・・・」 「うぅ・・・」 痛いとこを<グサリ>と、お構いなく。 鋭い矢印で刺された。 そして。 まぎれもなく事実なのが、また痛いところ・・・・