段々陽介との距離が広がっていく。
くっそ~ッ!! 50m 7秒台め!
いつか呪ってやる!!
てか、今呪ってやる!!
私が、そんな悪態ついている一方
「美里。遅いぞ~」
陽介が振り向きながら余裕ぶっかまして、
笑いながらの、挑・発・言ッ!…
「…」
怒りに任せて全力疾走。
あっさり陽介を追い抜いてやった
そして…
「さっきのお言葉、そっくりそのままお返ししますね 」
振り返って、満面の笑と嫌味を送りながら
陽介に言葉を掛ける。
「なんだぁ!? あの態度! 腹立つ~ッ!!」
陽介も焦りながらもスピードを上げ、
私を追いかけてきた・・――――


