青い蝶


「では、運ぶのは銀狐さんにやってもらいましょう。」


まだら、二回目の提案。


「あっ! そうですね!」


そこは私も賛成した。大賛成だ。
自分でも、何で賛成するかは分かんないけど…

ロイさんがそう言う立ち位置なのは理解してる…つもり?


「おい!」


すると、私たちの会話を黙って聞いていた青年が叫んだ



「俺は銀狐、じゃねぇ!〝ロイ〟だ! ロイ!」


そこかよ!
声に出さなかった美里のツッコミでした!


「では行きましょう」


ロイを無視してまだらと私は陽介を移動させる準備をし始めた
やっぱりロイはこの立ち位置(いじられ役)だ。