≪美里 陽介編≫
〔エピローグ〕




都会なのに、まだ沢山の自然が残っていて。
災害などは「起こらないだろう」と思われるほど、滅多に起きたりはしない。


そんな、のどかな街に〝桜音楽高校〟と言う
華やかそうな名前の高校が存在した。



季節は〝春〟それが私たちの事件の始まり・・・