「「「「「「………」」」」」」



現在、虹羽組会議室では翠、星藍、雷、京、飛鳥、志、俺の7人がソファーに座っているが誰も口を開かず、重い沈黙が続いている。



ガチャッ



追突にドアがあき、全員が扉へ注目する



??「…報告だ」



ドアを開けて入って来たのは、和航だ。



天津千歳が隠していることを聞き出せといったから、なにか報告があるのだろう



和航「…ドクロのボスとは一度以外メールのやり取りだったらしい。
顔は隠していたと言っていた。」



翠「ボスの顔は知らねぇのか」



和航「あぁ。
それと、向日葵と話がしたいらしい」



…どうせあの事だろうな



向日葵「わかった。ここへ連れてこい」



和航「そういうと思ったから既に前にいる。」



入れ。と和航が声をかけると、ドアの向こう側にいた天津千歳が入ってくる



そして、空いていた俺の正面のソファーに座る。



向日葵「…なんのようだ」



一応わかってはいるが聞いておく



千歳「……お前、ボスのこと知らないのか?」



「「「「「「「は?」」」」」」」



反応したのは俺ではなく、他の7人



俺はわかっていたことだから用意していた言葉を返す



向日葵「何故?」



千歳「…ボスはそれと同じものの"ブレスレット"を付けている。」



向日葵「…それで?」



だからなんだ?