「「「「「「「あ。」」」」」」」



「「「「あ。」」」」



お互いにお互いが声を出した



響「カズたちも来てたのか!?」



比呂斗「おう!
って、響執事服じゃん!!」



沙夏「…天は着てないんだ」



天「俺は厨房だからな」



向かい側から歩いてきた響たち。



それを見た和月たちと輝は響と天に駆け寄る



そして俺は…



空「…やっぱりか」



琳歌「あ、やっぱりわかっちゃってた?」



空「当たり前だろ」



星藍「へぇ!ほんとに黒猫なんだぁ」



騎士「猫っつっても耳としっぽだけだけどな」



琳歌「可愛いよ♪」



空「それはどーも。

…海は執事服か」



海「…あぁ。」



空「…愛想がいい正統派執事か」



海「…お前は人懐っこい僕っ子黒猫だろ」



空「まあな」



海、星藍、琳歌、騎士と向かい合って話す。



海のことはここへ来るまで歩いていたら女共が話していたのを聞いた



彼方と凪は愛想よくはしないし、響と天はせいぜい笑顔を向けるくらいだろう。



そう考えたら海しかいないからな



星藍「あ、そうだ。
こんな大人数でいるのもなんだから二手に分かれよう?」



空「…なら和月たちは彼方たちと一緒に回れば?
俺はこいつらと回るから」



星藍たちを指さし、和月たちに言うと全員頷いた



空「輝、後で連絡しろよ」



輝「ん。」



輝が頷いたのを見て、俺は星藍、琳歌、騎士と一緒に下へ向かった