窓側で女2人を接客している響。



鬱陶しそうに女らを見ながらも笑顔で接客している



響「お嬢様方、ご注文は何になさいますか?」



客「えーっとぉ、お兄さんがいいかしらぁ」



笑顔で接客している響の腕を掴み、上目遣いでそう言った女に響は…



響「綺麗なお嬢様にそう言っていただき光栄です。
俺はこれがオススメですがどうなさいますか?」



あくまでも客の為、さり気なく話題を戻し、接した。



内心はうぜぇとかきもいとか思ってんだろうけどさ



あーぁ。ほんと厨房で良かったわ。



うちでこんなんだったら、輝は大丈夫か…?



そして、入り口近くで接客している彼方



元々彼方は女に対して冷たい為、ここではクールという設定となっている。



彼方「…こちらアイスティーとなります。
レモンやミルクはあちらにありますのでお好きにとってください
では、失礼します。」



ニコリと笑うこともせず、淡々と言葉を発し、一礼して他の客のところへ向かう。



…あいつ、演技も出来ねぇのかよ



これなら俺ら(陽炎)の中で一番下手な響よりも酷いな。



そして最後の1人、海は2人より完璧に演技をこなしている



つーか、執事服も一番似合ってるな