ク「うわ。
お前らほんと何着ても似合うからうぜぇな笑」



ク「ま、これで客がくんなら別にいいけどよー」



空たちと別れ、俺らは私服に着替えていた。



着替えた俺たちの姿を見て、クラスメイトたちが俺らに文句?を言ってきた。



俺の隣で椅子に座っている神楽は薄いブルーのシャツに黒いパンツ、紺色のカーディガンを羽織っている。



そしてその横にいる紫月はTシャツに薄い半袖のパーカーで足首が見えるくらいの七分丈ズボンを履いている。



周りを興味深そうに見ている陸はシンプルに白いTシャツに黒のパーカーにジーンズだ。



そして俺はというと、ダメージジーンズは裾を少し捲くり上げ、黒のTシャツで腰にはシャツを巻き付けてある。



俺らのクラスは私服カフェだから各自、適当に家から持ってきたものだ



あぁ、でも陸のは確か神楽が貸してたな。



なんでも、陸は基本パーカーだから他のはあまり持ってないんだと



ク「よし!もう始まりだ!!」



ク「お前らちゃんと働けよ!!」



クラスメイトは俺らのほうを向き、そう言い放つ



神楽「わかってるよー」



陸「おぉ。」



紫月「はい」



伊織「あぁ。」



俺らが各自適当に返すと同時に恋遊祭がスタートした。



-そして今は既に始まってから3時間半くらいたっていた



客は女ばかりで吐き気がする。



甘ったるい声は気持ち悪いし、きゃあきゃあうるせぇし。



そろそろ休憩に入りてぇ…