現在の時刻、午前8時。



朝食も食べ終わり、今は三階のテラスにいた。



陽向「雪合戦やろう?」



比呂斗「いいぜ?
おーい、カズ!カケル!サナ!ユキ!こっちで雪合戦やろーぜ??」



和月「ははっ、いいよ!」



翔流「…僕はパス。寒いからこっちで見てるよ」



沙夏「僕もやる!ユキは?」



勇起斗「俺も!!
響!天!輝!お前らもやるか?」



たった今出てきたばかりの3人を誘う勇起斗。



響「やる!天と輝は?」



「「いーよ。見てる」」



響「んじゃ、翔流といろよ!」



天「言われなくともそのつもり。」



輝「…さっさと行きなよ」



響「へいへい。行きますよーっと」



しっしっ。と輝に追い払われた響は雪合戦をやるらしい、陽向、和月、沙夏、勇起斗の元へと走って向かった。



陽向「あーっ!奇数じゃん!!
2対3になっちゃうよ!」



勇起斗「うーん…

…あ!!神楽さーん!」



誰かいないか。とキョロキョロと見渡して、勇起斗はある人を見つけて大声を出した



神楽「ん?勇起斗??どーしたのー?」



勇起斗の声に気がついて、返事をしながら近づいていく。



勇起斗「これから暇ですか?
よかったら雪合戦やりません??」



神楽「雪合戦?」



陽向「今、奇数だから入ってくれるとありがたい。」



神楽「…んー。いいよ!」