ｺﾞﾄｯ



琳歌｢…まだ昼なのに、飲み過ぎだよ｣



騎士｢別にいいだろ？
他に客はいねーし、暇なんだよ｣



｢｢仕事なくて暇なんですよぉ｣｣



星藍｢ほんっと、仕事人間だよねぇ。
まだ１８歳と１３歳のくせに｣



ここはDark Moon。



今日は１２月２４日の午後１時。



カーテンで仕切られている個室には、騎士、とーくん(永遠)、くーくん(久遠)、星くんの４人がテーブルを囲んで座っている。



その中心のテーブルには、今また注文したワインボトル二本に日本酒一杯。



あと、ジャーマンポテトにミニサラダ、等、色々なつまみも置いてある。



朝早くから星くんを除いた３人が押しかけてきて、正午から星くんは騎士に呼ばれてここへ来た。



騎士はビールとかには弱いけど、ワインには凄く強いから、朝からずっとワインを飲んでる



とーくんとくーくんは１３歳でまだ中学１年のくせに、シャンパンが好きで、騎士に進められてワインも飲んでるけど、シャンパンの方が量は多い。



流石にまだ明るいのがわかっているのか、ペースはゆっくりだが、普通に飲みすすめている



星くんは日本酒が好きで、呼ばれてからはずっとそれを飲んでいる