エレベーターが二階につき、向日葵は説明を終えた。



白、青、翼、昴は一気に色んなことを言われて多分混乱してる。



4人が理解出来ないまま、陽向の病室についた。



向日葵「…お前らは俺が陽向に説明し終わるまでしゃべるな。」



俺らにそう釘をさして、向日葵は病室をあけた。



中に見えたのはベッドで横になってる黒髪に青メッシュの男、陽向だ。



倉庫にいなかったから陽向といると思ってたが、琥珀は見当たらない。



陽向は向日葵の姿を見て、わかりやすく顔を緩める



陽向「向日葵!遅い!!
昼過ぎには来るっていったのに、もう1時とっくに過ぎてるよ」



向日葵「…悪い。
それより、琥珀は?どこいったんだ??」



陽向「あぁ、さっき飲み物買いに行ったからそろそろ戻って来るんじゃない?」



ああ、飲み物買いに行ってたからいなかったのか。



ガーッ



ノックなしに扉があいた



琥珀「!
あぁ、やっと来たのか。」



一瞬驚いたように俺らを見たが、すぐに無表情になり陽向と向日葵の元へ向かう



陽向「あ、おかえり。」



琥珀「あぁ。」



陽向「…で、後ろの人たちは?
向日葵が言ってた人たち??」