………。



決意は固いみたいだね



…彼方はどうする?



全員の視線が彼方へ集まる



最終的に決めるのは、現総長である彼方だから。



俺らはその指示に従うまでだ



彼方「…わかった。認める

ただし、週に一度は陽向や琥珀とここへ来い。
元々あいつらを俺がまとめられるはずないだろ。指示役がいないと困る
入るのは裏からだ。
この条件が嫌なら幹部は辞めさせない」



…確かに今まで陽向たちに指示してたのは向日葵だけだし。



とてもじゃないけど、忘れてるからと言って従わせられるものじゃない



向日葵「……それでいい。

…そろそろいくぞ。陽向と琥珀が待ってる」



「「あ、ちょっと待って(待て)」」



「「え?」」



俺が思わず声を出すと、それに被った人物がいた。



神楽「…凪も話があるの?」



凪「…まあな」



その、人物は凪だ。



いつもは滅多に口を開かないし、自分から何かをいうことも少ない



珍しいことだね。