朱羽「今日は休学にした」



瞬也「俺も同じく。」



休学って!



そんな簡単に、していいのだろうか…



…まぁ、休みなのはわかった。



凪「…なんでここに?」



休みに何故わざわざ5人揃って倉庫に??



瞬也「…空から、電話があったんだ」



「「「「「!!!!」」」」」



紫月「どんなですか!?」



俺らは空という言葉をきいて、バッと瞬也へ顔をむけた



朱羽「…陸が事故に遭ったって。」



秋良「お前らも知ってるのか?」



神楽「詳しいことは何も。
でも、昼前には来るって言ってたし、そろそろ来ると思いますよー」



俺がそう答えた時、ドアをノックする音が聴こえた



コンコンッ



ガチャッ



??「…集まってるか」



開いたドアから顔を出したのは、黒髪ロングで茶色い瞳をした女子。



…どこかで見たような?



??「…誰だかわかんないってんなら、俺は空だ」



伊織「空!?」



空「…下、いくぞ。」



空は俺らに質問させる気はないらしく、簡潔に喋る



でも、



神楽「下??なんで?」



ここでいいんじゃ…



そんな俺の思いがわかったのか、空はため息をついた



空「…馬鹿か?
あいつはここの幹部だ。
下っ端にも知ってもらう必要がある」



早く来い。と俺らの返事も聞かずに出ていったが、俺らも早く聞きたいから早足で着いていく。