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すっかり食器も片付き、皆のスイッチが切り替わる。
露李は会議の位置についた守護者たちを見回した。
いわゆるお誕生日席についている露李の斜め後ろを水無月が固め、彼女の前には守護者たちと秋雨たちが跪いている。
この瞬間だけはいつまでたっても慣れない。
露李は居心地の悪さを押し殺して息を吸った。
真面目な話や、風花姫に関わる会議はきちんとすると露李自身が決めたのだが、やはり苦手なようだ。
この形式をとるときに上から目線だと思われないかと心配になったが、彼等は笑って承諾してくれた。
もとからこうするのが普通で、今まで露李に気を使っていてくれたらしい。
露李にとって、これは風花姫としての覚悟の表明だった。
「──では、始めます」
露李の言葉に結が笑って応える。
「おう。姫様が一番知りたいことは朱音様のことだろうから、先に言っておく。朱音様は前に露李がいた蔵に閉じ込めている。秋雨たちみてーに力を封じて」
「いくつか疑問点が。封印は可能なんですか?事実上は“神”なんですから、何でもできそうですが」
「それについては私がお答えしよう。露李姫、許可を」
「どうぞ、秋雨さん」
秋雨は静かに露李の目を見据えた。
「朱音は世界に干渉しすぎたことで、力を大幅に失っています。よって封印は可能だと。また、彼女は夕方にしか力を出せなくなっている」
「え…?どういうことですか」
朱音様のおかれた状況がどんなものか、想像がつかない。
鬼は夜行性などという話も出たことはない。
すっかり食器も片付き、皆のスイッチが切り替わる。
露李は会議の位置についた守護者たちを見回した。
いわゆるお誕生日席についている露李の斜め後ろを水無月が固め、彼女の前には守護者たちと秋雨たちが跪いている。
この瞬間だけはいつまでたっても慣れない。
露李は居心地の悪さを押し殺して息を吸った。
真面目な話や、風花姫に関わる会議はきちんとすると露李自身が決めたのだが、やはり苦手なようだ。
この形式をとるときに上から目線だと思われないかと心配になったが、彼等は笑って承諾してくれた。
もとからこうするのが普通で、今まで露李に気を使っていてくれたらしい。
露李にとって、これは風花姫としての覚悟の表明だった。
「──では、始めます」
露李の言葉に結が笑って応える。
「おう。姫様が一番知りたいことは朱音様のことだろうから、先に言っておく。朱音様は前に露李がいた蔵に閉じ込めている。秋雨たちみてーに力を封じて」
「いくつか疑問点が。封印は可能なんですか?事実上は“神”なんですから、何でもできそうですが」
「それについては私がお答えしよう。露李姫、許可を」
「どうぞ、秋雨さん」
秋雨は静かに露李の目を見据えた。
「朱音は世界に干渉しすぎたことで、力を大幅に失っています。よって封印は可能だと。また、彼女は夕方にしか力を出せなくなっている」
「え…?どういうことですか」
朱音様のおかれた状況がどんなものか、想像がつかない。
鬼は夜行性などという話も出たことはない。


