「…俺はまだ半人前やから。雪を幸せにはできん やけん待っててほしい」 ―――待つ? そんなん…いくらでも待つよ 「うん…待ってるから」 「おう!約束な」 2人で交わした約束を心にきざみつけて 雪は1人で帰国した。