私は慌てて準備を始めた。


絶対昨日なかなか寝られなかったせいだ!


漫画かよ!と思いながら、食パンを加えて玄関を開ける。


「んん!んっん⁉︎」(ごめん!待った⁉︎)


「いや、大丈夫だ。それより急げ」


「なんで翔には通じるの⁉︎僕全然わかんないのに!」


私達が教室に入ったのはチャイムと同時だった。