ドス…バコ…。


天桜のメンバーは着々と敵を倒していった。


しかし…


(この人数…神王がいるからか、多すぎる。幹部以上はいいけど、他はさすがに疲れを感じているはず。いったいどうしたら…)


数の多さで押され気味の天桜。


その時!


バンッ…。


「「誰だ!」」


如月と私の声が重なった。


そこにいたのは…。


「翔⁉︎」


「俺たちは銀龍。天桜を助けに来た。ここには神王もいるんだろ?文句はないはずだ。いいよな?桜」