私達の対決は大きく報じられた。


私は雑誌やテレビのインタビューとかで大忙しだった。


ずっと追いかけられるのもかなり疲れる。


そんなことをしているうちに一週間が過ぎた。


私はこの一週間、忙しかったけれどできるだけ倉庫には通っていた。


でも私は忙し過ぎて大事なことを忘れていた。


今日…というより今から対決の時。


その大事なことに私はまだ気づいていない。


世界No. 1をかけて「天桜」と「天馬」2つの族の対決が始まる。