「え⁉︎これからですか⁉︎」


私の声が倉庫中に響く。


「…わかりました。愛奈と行きます」


「仕事?」


しゅんとした私に朗が声をかけてくれた。


「うん…ごめん朗、後は任せた」


「りょーかい」


私は今天桜でみんなとトレーニングしていたところ…なのに、急に仕事が入ってきた。


最近ずっとそんな感じで、仕事以外の時間はずっと天桜にいるからまともに学校に行っていない。