「わからない。俺たちはハッキングできなかったから、桜に頼もうと思って…。」


「わかった。でもなんでもっと早く言ってくれなかったの?」


(昨日言ってくれてればすぐに調べてたのに…)


「本当は昨日言いたかったんだけど、桜なら銀龍のメンバーに心配かけたくないと思って」


「うん…そうだね。…それより!すぐハッキングするね!」


そう言って私は総長室へ走った。