桜side

「翔!」


翔が振り向いた瞬間、私は思いっきり水をかけた。


「うわっ、やったな?」


翔が私にかけ返してきた。


「きゃ!冷た!」


私達がはしゃいでいると…


「「いいな〜僕(夏希)達にもやらせて〜」」


ん?この声は…


聞き覚えのある声。


まさか…


「元気そうだね。桜」


「朗!駿平!夏希!みんな来てたの⁉︎」