幼なじみの溺愛が危険すぎる。(後編)

side/りり花


「おはよう、りりちゃん」


「おはよう、玲音」



お弁当の用意をしていると、目をこすりながらスウェット姿の玲音が近づいてきた。



「りりちゃん、おはようの……」