幼なじみの溺愛が危険すぎる。(後編)

とりあえず、キッチンでミネラルウォーターを飲んで気持ちを落ち着かせる。


少し悩んで、音を立てないようにりりちゃんの部屋のドアを開けた。


案の定りりちゃんはぐっすりと眠っている。



ホント、りりちゃんって寝つきがいいよね…



横になると気絶したようにコテンと眠っちゃうんだから。



寝ちゃうとなにしても起きないしね。



りりちゃんのベッドに腰掛けて、眠っているりりちゃんをじっと見つめる。