幼なじみの溺愛が危険すぎる。(後編)

玲音に伝えたいな……


玲音は特別だって、


玲音のいない生活なんて考えられないって。


つり革につかまって窓の外を眺めている玲音を見上げる。


でも、どうやって玲音に伝えればいいんだろ……


フツーなら屋上に呼び出して告白したりするんだろうけど、

一緒に暮らしてるのにわざわざ屋上に呼び出すのも面倒だし、


かといって、部屋でそんなこと言ったら

発情した玲音にその場で襲われそうで怖いし……



玲音の顔をぼんやりと見つめながら考え事をしていたら、

玲音の顔がいきなり近づいてきた。




うわわわっ!!!




びっくりして思わず玲音のことを両手で突き飛ばした。


ううっ…

心臓、止まるかと思った。



「そこまで嫌がられるとさすがに傷つく…」



「ご、ごめんっ」



嫌がったわけじゃないんだけど、

緊張しすぎてなんだかうまく振る舞えない。





いつもの会話の流れで、

さらりと気持ち伝えてみようかな?