「りりちゃん、昨日のカレーの残りある?」
眉を下げて見つめてくる玲音に背中を向けた。
「バイト先にこないって約束するまであげないっ」
「じゃ、いいよ。ピーマン全部食うから。
そのかわり毎日りりちゃんのこと迎えにいく。それでいい?」
「うっ……」
すると、玲音は涙目になりながらピーマンを無理やり口につめこみ始めた。
ううっ…
苦しそうにピーマンを頬張っている玲音を見ていられなくなって、
温めたカレーをそっと玲音の前に差し出した。
「次にバイト先に来たら、殴り倒すからっ」
「なんだかんだ言っても、やっぱりりりちゃんって優しいよね♡
つうかさ、この際、俺とつきあってることにしちゃえば?
ってか、もう面倒くさいから本当につきあっちゃおうか?」
「……どうしてそうなるの?」
はぁ……
明日から保育園に行きにくい……
眉を下げて見つめてくる玲音に背中を向けた。
「バイト先にこないって約束するまであげないっ」
「じゃ、いいよ。ピーマン全部食うから。
そのかわり毎日りりちゃんのこと迎えにいく。それでいい?」
「うっ……」
すると、玲音は涙目になりながらピーマンを無理やり口につめこみ始めた。
ううっ…
苦しそうにピーマンを頬張っている玲音を見ていられなくなって、
温めたカレーをそっと玲音の前に差し出した。
「次にバイト先に来たら、殴り倒すからっ」
「なんだかんだ言っても、やっぱりりりちゃんって優しいよね♡
つうかさ、この際、俺とつきあってることにしちゃえば?
ってか、もう面倒くさいから本当につきあっちゃおうか?」
「……どうしてそうなるの?」
はぁ……
明日から保育園に行きにくい……



