永遠を君に…


次の授業が終わると 女子たちにトイレに呼ばれた。


「小谷さんてさー、興味無いようなフリして真くんに色目使ってんでしょ?」

真を取り巻く女子のリーダー格の田中さんがそう言ってきた。
色目?てか逆じゃん。どう見ても真が寄ってきてるように見えるでしょ。

的外れの文句に私は呆れた

「友達だよ?てかさー色目使いたいの自分らじゃん?」

そう言うと田中さんたちは怒った顔を見せた

「は?何言ってんの?」

「真は、大勢の女子が苦手みたいだからさ好きなんだったら少しは気遣ってあげなよ」
そう言いトイレから去ろうとしてドアを開けると後ろから髪を引っ張られ首が後ろに傾く。

トイレのドアは開いてるわけで前を見ると真が立っていた。
田中さんは真に気付くと素早く髪を引っ張る手を下ろした。

「…真…何してんの?」私は女子たちにお構いなく聞くと
「いや…お前が女子たちとトイレ行くの珍しいから 気になって…」

「ストーカー?やめてよ。気持ち悪い」
私は反対の手で腕を掴み、わざとらしく身震いしてみせた。

「うっせー。でも来て正解だった。」
そう言うと私をトイレから出し真が一歩前に進んだ。