「カケル…カケルは、大切な人居ないの?」
私は少し時間を置いて 気になってた事をカケルに聞いた。
「んー…居るっちゃ居るかな。でも多分憎まれてると思う。意地悪しかしないから」
ズキ……
自分から聞いたくせにカケルの意外な答えに胸が痛くなる。
「私もね…大切な人居るよ。でも振り向いてはくれないと思う」
私が少し体を離しカケルの顔を見て言うとカケルの顔が一気に変わった。
「さっき…居ないって言ったよな?嘘…ついたんだ。悪い子だな。」
向かい座り合ってた私をベッドに倒して行く
手で私の首を絞めるカケル…
苦しくて涙目になりながらカケルの腕を掴んだ。それでも全然動かない。
「…カ…ケル…っ」私は薄目でカケルを見るが怒った顔で上に乗ってる。
もうダメ…落ちる…
そう思った時にカケルは手を離した。

