私は驚きながら 駆け足でカケルに寄る。
「お前、気付いてなかっただろ?」
と怒った顔で私に言う。
…その通りです。と内心思いながら誤魔化した。
「何でいるの?」
「ここ3日くらい会ってなかったから…」
と いつに無く小さい声で言った。
それが可愛くて 心臓が飛び跳ねそうになった。
「会いたかったんだ?」
と私が、からかうように言うと カケルは少し顔を赤らめ 「じゃ、帰る」とヘルメットを被ってしまった。
「うそ!うそ!私も会いたかった!」
だって3日も放置されたんだもん…
会いたいに決まってるじゃん…
意地悪しないで…。

