「かーいーりーっ!!」 私の名前を呼ぶ声と同時に肩に重みを感じる。 「姫?」 「海鈴ーっ 久しぶり! 怪我大丈夫? もぉ、寂しかったでー 」 「ごめんね、姫。 でも、もう大丈夫っ!」 「あら? あらららら? 何ですかこの手?」 姫が私と龍が繋いでる手を指さして興奮してる。