「なぁ……なんで、あの時俺を庇ったんだ?」



「あの時?」



「的田が拳銃で打った時。」



「あー、なんでだろうね…



なんか、体が動いたの。



それに、その前言ったでしょ?


龍がSOS出した時は私が助けるって。」


「そっか…


次は俺が守るっ!


海鈴がSOSを出した時は俺がぜってー守る。」