冬休み全てを捧げた。 そんな私は、忘れていた。 あの家族の事や学校の事を。 卒業式、波乱を巻き起こす。 ツバサ「もうそろそろ、卒業だね。」 ハツ「私達、あそこまで上達すると思わなかったね。」 ツバサ「わかる。まぁ、お父さんと海翔がスパルタだったからねー。」 ハツ「おかげで、こんなに強くなれた。」 ほんとに、あの1ヶ月は地獄だった。 休みなんてない、休憩は1時間。 殺す気かよって思う程辛かった。 でも、ほんとに強くなったと思う。