ハツ「今日のクラスマッチは、相変わらず酷かったね。」 ツバサ「そうだね。」 私達は、クラスマッチを終えて 家に帰宅する途中だった。 ツバキ「翼?」 ツバサ「なに。」 ツバキ「いつの間に、あんな強くなったの?」 ツバサ「今まで演技してたから?」 ツバキ「そう。まぁ、夏休み明けが楽しみだね。」 それだけ言って、どっか行ってしまった。 夏休み明け、何か嫌な予感がした。 嫌なことが起こりそうで。 私の胸はもやもやしていた。