恋涙ーkoinamidaー

・・・放課後


陽也君には一緒に


帰れない事をLINEした


私の足は 学校の近くにある


公園に向かっていた


ドクン ドクン・・・


大丈夫


胸に手を当てて 深呼吸をする


しばらくすると 公園に着いた


ベンチに座って


スマホをいじっている・・・


綾斗は私に気付いた


「珍しいな お前から呼び出すなんて」


「・・・」


思わず周りを見渡す


「大丈夫だよ ダチならいねーから


俺だって 気を付けたりするよ」


ドクン


手が少しだけ震えた


私は ベンチに近付き


綾斗から少し離れて座る


「・・・で? 何聞きたい事って


まあ 大方陽也の事だろ?」


「・・・」


大丈夫・・・何度も


自分にそう言い聞かせた