恋涙ーkoinamidaー

ほんの少しだけ 落ち込んだ


どうすれば・・・いい?


陽也君の背中を見ながら


そんな事を思っていた


私は・・・陽也君の事


どう思っているのかな?


私の事を 大切にしてくれて


だけど たまに傷付く


それは・・・悲しいから?


それとも・・・私が弱いから?


たぶん どっちもだよね


そんな気持ちを胸に抱えて


学校に向かって歩き出した


「那未! おはよ!」


「・・・里佳」


振り返ると 里佳が不思議そうな


顔をして私を見ていた


「何か・・・あった?


もしかして また綾斗君に」


「違う・・・」


ただ・・・自分の気持ちが


よくわからないだけ