恋涙ーkoinamidaー

「好き嫌いとか・・・ある?」


好き嫌い・・・か


特にはないんだよな


「あー・・・基本なんでも大丈夫」


「じゃあ 私の好きなのでいいかな?」


「いいよ」


那未は 料理をしていた


なんか・・・こういうのって


慣れないな


料理をしている那未は


楽しそうだった


しばらくすると 出来上がった


目の前には フレンチトーストと


サラダがあった


「すげー・・・なんか本格的だな」


「そんな事ないよ?


これぐらい・・・普通だから


食べよう?」


そう言いながら 那未は


向かいの椅子に座った


「いただきます」


「・・・あまり自信ないけど」


俺は フレンチトーストをナイフで


切って口に入れた


「どう? 美味しく・・・ない?」


違う・・・その逆


すげー美味い


「・・・美味いよ」


「本当? よかった!」


あ・・・笑った


ドキン


それから 俺達はフレンチトーストを頬張った