恋涙ーkoinamidaー

「ごめん・・・今の忘れて」


そう言って 里佳は


帰ろうとした


ガシ


俺は 里佳の腕を掴む


「どういう事だよ?


あいつが・・・那未に何したんだよ?」


「本当に知らないの?


あの子が・・・綾斗君に


襲われて 犯されたって」


ドクン


なんだよ・・・それ?


俺は 気付けば里佳の腕を


放していた


「・・・那未が綾斗君と


付き合っていたの


知ってるでしょ?」


「ああ・・・」


里佳は 少し頷きながら話した


「3年前・・・那未と綾斗君は


本当に仲が良くて


でも ある日学校帰りに


那未は 不良の人達に


拉致されて・・・」


「・・・」


「その人達・・・綾斗君の友達で


那未 凄く怖かったって言ってた」


里佳は 今にも泣きそうな顔をしていた