恋涙ーkoinamidaー

・・・帰り道


俺は 1人で帰って居た


「山宮君?」


声をかけられて 振り返ると


恭平の彼女が立っていた


確か・・・里佳だっけ?


「山宮陽也君だよね?


私の事 知ってるでしょ?」


「・・・恭平の彼女」


「そう で・・・


那未の友達


あなたに 話があるの」


そう言いながら 里佳は


俺に近付いて来た


「あなた・・・綾斗君の


知り合いなんだって?


那未から聞いたの」


まあ・・・そうだけど


でも もう知り合いじゃない


「昔の事だ・・・ 今は関係ない」


「綾斗君が 那未に何したか


知ってるんじゃないの?」


え? どういう意味だよ?


綾斗が・・・那未に何かしたのか?


「なんだよ? それ・・・?」


すると 里佳は慌てて


口を手で塞いだ