恋涙ーkoinamidaー

帰りの時間になって


陽也君と一緒に帰る


いつもの事なのに・・・


少し慣れたのに


どうして・・・今になって


こんな気持ちになるの?


「・・・陽也君」


「ん?」


ドキン ドキン・・・


思わず俯いてしまう


「どした? 気分でも悪いのか?」


そう言って 陽也君は


心配そうな顔をする


「・・・大丈夫 なんでもない」


「もしかして 綾斗と


何かあったのか?」


「ううん・・・違う


綾斗とは 最近会ってないし


連絡もないから」


「なら・・・どうして


そんな不安な顔してるんだ?」


陽也君には そう見えるんだ


里佳の言う通り 気付くのが


遅かった・・・みたい