恋涙ーkoinamidaー

陽也君の事 好きになると


同時に悲しくなる


そんな気がした


ほんの少し 手が震えた


このままじゃダメだって


わかってるのに・・・


「那未 今は無理でも


少しずつでいいから


俺の事 信じて欲しい」


そう言いながら 陽也君は


私を自分の方に向かせた


「え?」


「・・・那未の事は


絶対に傷付けない


守るから 約束する」


まっすぐに私を見て言った


ドキン


「・・・」


「そろそろ 帰るか


送るから」


ぎゅ


陽也君に手を握られて


そのまま歩いた


信じて・・・いいの?


私 陽也君の事


少しずつ・・・好きに


なりかけてる?