恋涙ーkoinamidaー

「本当に・・・なんでもないから


大丈夫だよ」


そう言いながら 陽也君は


私の頭を撫でた


「・・・那未?」


「私・・・不安なの


毎日 送り迎えしてくれて


嬉しいよ? でも・・・」


本当は 少しだけ悲しい


だけど そんな事言えない


「那未は・・・どうしたい?」


「え?」


どうしたいって・・・何が?


「もし那未が迷惑だって


思ってるなら・・・


送り迎えとかしない」


「そんな事・・・」


迷惑だなんて 思ってない


私は 俯いてしまう


「俺は・・・何があっても


那未が好きだから


それだけは 変わらない」


ドキン


陽也君を・・・信じたい