恋涙ーkoinamidaー

---陽也side---


どのくらい時間が経っただろう?


「那未?」


「・・・」


那未は 俺に寄りかかりながら


寝ていた


それにしても・・・どうすっかな?


「・・・仕方ないか」


那未を起こさないように


ゆっくり抱きかかえた


軽・・・ちゃんと食ってんのかよ


俺は 那未を近くの


ソファーに寝かせた


寝ている那未の前に座る


寝顔・・・可愛いな


顔にかかった髪を


そっと耳にかける


そのまま 那未の頭を撫でた


ぎゅ


那未は 俺の手を掴んだ


「・・・行かないで」


ドクン


わかってる・・・


俺は どこにも行かない


だから・・・1人で抱え込まないで欲しい