恋涙ーkoinamidaー

気持ち良さそうに


寝ている那未の頭を撫でた


「陽・・・也君


いかないで・・・」


ドキン


行かないよ・・・どこにも


そっと那未の手に触れると


少しだけ 冷たかった


「ん・・・」


ドキン


那未は 少し目を開けた


「・・・那未」


「陽也君 よかった・・・


居なくなってたら


どうしようかと思ったから」


そう言いながら 那未は


笑っていた


こんな風に・・・笑うのか


俺は 那未の頬に触れた


すると 那未の手が


俺の頬に触れる


「・・・1人にしないで」


「ああ・・・大丈夫だから」


那未は 安心したように


また寝てしまった