恋涙ーkoinamidaー

今の那未には 誰かの支えが


ないとダメなんだ


「陽也」


「・・・杏」


振り返ると 杏が立っていた


「最近さ よく那未ちゃんと


一緒に居るよね?」


杏は 俺を軽く睨みながら


そう言って来た


「・・・何が言いたいんだよ?」


「別に たまには私とも


一緒に帰ろうよ?


なんかさ 那未ちゃん


陽也が優しいからって


甘えてる気がするなー」


そう言いながら 杏は俺の隣に来て


腕に絡んで来た


「・・・俺が好きでやってんだよ


てか 離れろよ」


「冷たいなー・・・ 私


知ってるんだよ?


あの子が陽也の事 困らせてるって」


なんでそうなるんだよ