恋涙ーkoinamidaー

やだな・・・またか


私は思わず俯いた


「うわー 超可愛いじゃん!


てか何してんの?」


「ひまなら俺等とどっか行かない?」


鞄の紐を持つ手に少し


力が入る


ドクン ドクン・・・


「それよりさー 携番教えてよ


LINEでもいいよー」


「お前 抜け駆けすんなよ」


陽也君 早く来ないかな?


「もしかして 困ってる?


困った顔も可愛いー」


「・・・」


ぎゅ


突然 後ろから抱き締められた


「はぁ・・・はぁ・・・


遅れて悪いな・・・」


ドキン


息を切らしながら 陽也君は


私に絡んで来た人達を


睨んでいた