恋涙ーkoinamidaー

もしかしたら 計算なのかも


しれない・・・


「なんて・・・俺の事


信じられないよな?」


綾斗は そう言いながら


私の手を放す


「・・・俺が怖い?」


ドクン


肩が一瞬震えた


怖いに・・・決まってる


信じられないよ


「・・・」


すると 綾斗はベンチから


立ち上がった


「俺は・・・本当に


那未が好きだから


それだけは 信じて欲しい」


ドクン ドクン・・・


私だって 信じたい


でも・・・綾斗に対する


恐怖は消えない


「今日は 帰るから・・・


もう1度 俺の事


考えておいて また連絡する」


綾斗は 公園を出た